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機械・材料系研究グループ


炭素繊維強化プラスチック製シャシー・ボディ製造・リサイクル技術の開発
Manufacturing and recycle of chassis and body using carbon fiber reinforced plastics


研究目的

炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製のシャシー・ボディーのライフサイクル(製造からリサイクルまで)に関わる新技術を静岡大学浜松キャンパスで研究開発します.

機械・材料系グループの概要

アプローチ・方法

機械材料・機械加工の観点から,炭素繊維強化プラスチックの新成形技術,新加工技術,リサイクル技術,安全性向上技術について取り組みます.

意義

炭素繊維強化プラスチックの自動車構造への適用が高級車を中心に進められてきておりますが,その適用範囲を拡大するにはまだまだ解決すべき点が多数あります.本プロジェクトでは,それらの問題点に様々な分野の研究者がとりくむことで,従来にはない斬新なアプローチによる問題点の解決を試みます.

社会への波及効果

自動車構造への炭素繊維強化プラスチックの採用により,車体重量の50%削減が可能と言われております.自動車の軽量化は,排出ガスの削減に極めて効果的なことから,本プロジェクトは,地球環境保全に大きく貢献できると考えております.

自動車軽量化によるCO2排出量の削減

研究グループのメンバー

本グループの統括は島村佳伸です.

氏名所属学科専門分野役割
中村保
早川邦夫
機械工学科塑性加工学熱可塑性樹脂複合材料の成形
鈴木康夫
酒井克彦
機械工学科機械工作学CFRPの成形加工
川田善正 機械工学科ナノフォトニクスCFRPのレーザ加工
佐古猛
岡島いずみ
物質工学科超臨界流体工学超臨界流体によるCFRPリサイクル
東郷敬一郎
島村佳伸
機械工学科複合材料強度学
複合材料工学
リサイクルCFRPの強度特性
矢代茂樹 機械工学科複合材料工学CFRPの損傷モニタリング