研究室概要

研究の関心とアプローチ

「知」の中身 私たちの研究室では,人の「知」のあり方に着目し,人の認知的コミュニケーションの解析とインタラクション構造の解明および人に親和的な情報システムの開発を目指した研究を行っています.

この研究は,次のような研究領域として位置づけられており,本研究室ではそれぞれの領域において卓越した成果を人の認知プロセスに対する洞察に基づくオリジナリティ溢れるアプローチから産み出しています.


  • 人―エージェント(ロボット)間における相互行為系に関する基礎研究
    (Human-Agent Interaction Studies)

  • 他者の意図認知のための身体的インタラクションに関する基礎研究
    (Human Communication Studies)

  • 多人数対話における視線と発話タイミングに関する応用研究/自然な環境共有を実現するメディアコミュニケーションシステムの開発
    (Real World Oriented Media Design)

これらの研究を通して得られた知見や成果物は,認知科学や人工知能,ヒューマンインタフェースなどの分野におけるさまざまな研究課題の解決に寄与するとともに,最終的には『私たち人が “人らしく”生きることとはどういうことなのか』という問題に対する一筋の光明を見出す糸口になるのではないかと考えています.

テクノロジーの発展は今後ますます加速していくと予想される一方で,その発展の速さに比べれば人の認知能力・身体能力の進化は止まっているといっても過言ではありません.このような急速な変化の中で,『人が“人らしく”生きる』ためには,テクノロジーと人との関係をしっかりと理解し,この関係を適切にデザインしていく必要があるはずです.

竹内研究室(認知的コミュニケーション研究室)では,人につねに焦点を合わせて人とテクノロジーとの関係に注目し,人の「知」をテクノロジーによってより豊かにすることを通して『人が“人らしく”生きる』ことを希求していきます.

現在進行中の主な研究プロジェクト

JST RISTEX「ローカルエコーチェンバーをステアリングするトラスト調和メカニズムの認知的検討」

科学技術振興機構社会技術研究開発センター (JST RISTEX)
「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(情報社会における社会的側面からのトラスト形成)」採択課題(研究期間:2023年11月〜2027年3月)
プロジェクト概要
デジタルソーシャルトラスト研究所

マリンインフォマティクス

海洋のビッグデータを様々な課題解決につながる情報として活用する「マリンインフォマティクス」研究の推進,駿河湾においてそれを実践するための情報基盤となる「マリンインフォマティクスシステム」の開発・構築、及び海洋DXに関わる実践力のある人材の育成を通じて,「『マリンインフォマティクス』事業」を推進しています.
駿河湾・海洋DX先端拠点化計画「大学改革・マリンインフォマティクス」
マリイインフォマティクス研究機

そのほかの各種民間企業との共同研究/受託研究

おしらせ

  • (2026年3月)2025年9月に博士課程を修了した王斌宇君が筆頭著者の論文がヒューマンインタフェース学会賞(論文賞)を受賞しました.